一日葬のご案内

一日葬とは

従来ですと、通夜→葬儀・告別式→火葬という流れになると思いますが、一日葬は通夜は行わずに告別式と火葬のみを全て一日で行う事です。まず、病院などのご逝去先から妙信寺へ故人を搬送・安置し、告別式を行った後に出棺し火葬場へ移動します。そこで火葬(荼毘)と収骨を行い終了となります。

火葬式を選択する主な理由としては、
「経済的に負担を掛けたくない」、「家族だけで送りたい」、「生前の故人が希望した」、「無宗教だから」、「親族が遠方のため」、「遺骨を故郷に持っていきたい」
など、理由は様々ですが、少なからず現代社会において上記の理由にあてはまる事が多く、こちらを選択される方が多くなってきております。

一日葬のメリット

通夜や告別式で掛かる費用は一般的に100万~200万ぐらいだと言われておりますが、決して安い費用とは言えません。この一日葬の場合は、通夜や告別式において祭壇や会葬者への接待が無い分、費用を最低限に抑えることができますので経済的に負担が少なくなります。 また、火葬だけ行って本葬は故郷で行いたい場合や、生前の故人が希望してこちらを選択されるケースもあります。

一日葬のプラン

一日葬の料金体系としては、火葬料金(200,000円+税)と読経料金(120,000円)となっており、戒名や初七日なども料金に含まれております(下記参照)。なお、火葬場での炉前読経は含まれておりませんので、もしご希望される方は別途ご相談ください。

◎下記の内容は全て料金に含まれております

■お寺本堂にて読経(告別式)
■戒名(○○信士霊位)
■搬送用の寝台車
■搬送時シーツ
■遺体処置(死に化粧)
■枕飾り
■線香・ローソク・焼香用具等などの消耗品一式
■ドライアイス(3回分)
■棺一式(白色布張印籠タイプ6尺)
■御骨壷(白磁七寸骨箱風呂敷付)
■専任スタッフ同行 ※火葬場案内のみで炉前読経は含まれません
■役所への手続き代行(死亡診断書の提出と火葬許可書の取得)
■火葬
■白木位牌(野位牌)
■初七日

◎ご要望によって、別途必要な費用

■遺影写真(20,000円~)
■ハイヤー手配(25,000円~)
■マイクロバス手配(42,000円~)

一日葬の手順
①ご逝去 医師から死亡を宣告されましたら、まずは妙信寺まで一度ご連絡ください。
医師から死亡診断書(事故などの場合は死体検案書)を受け取り、役所に提出して火葬許可証を受け取るための手続きを行います。
なお、役所への手続きはこちらで全て代行いたします。
②搬送・安置 病院などのご逝去先から指定の場所へご遺体を搬送いたします。なお、搬送する寝台車はこちらで用意いたします。火葬式の場合はご希望の場所(お住まいの家など)へ搬送いたしますが、直葬の場合は火葬場へ直接搬送いたします。ご遺体をドライアイスなどを使用して処置し死に化粧後、納棺いたします。
③打ち合わせ ご遺体を安置されましたら、火葬する日程や場所などを打ち合わせします。決まりましたら、近親の方や知人などへ日程や場所を連絡してください。
④読経・出棺 ご遺体を妙信寺まで搬送し読経・告別いたします。
⑤出棺 出棺し火葬場へ搬送いたします。
⑥火葬(荼毘) 火葬場に到着後、最後のお見送りになります。柩は火葬炉に納められ、火葬が始まります。時間は火葬場によって違いが大きく1時間~2時間ぐらいになります。
⑦収骨 火葬が終わりますと、遺族の方々で遺骨を拾い骨壺に入れます。 骨壺を箱に納め、覆いをして風呂敷に包んでくれますので、遺族はそれを受け取ります。