妙信寺ブログ

12月17日星祭法要

令和5年12月17日(日)午後1時より星祭法要を厳修いたしました。

やや肌寒い1日でしたが、多くの方が参拝にお見えになりました。有り難うございました。

令和5年としては最後の法要です。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

また本日は遠寿院にお手伝いに行っていた副住職も、自房に戻って来ての法要となりました。

先祖供養会では、方便、自我偈、神力偈、咒陀羅、ご遺文拝読、お題目、此要の後、自我偈三転読を行い、続いて祈祷会では、住職、副住職による木剣祈祷があり、お題目太鼓が打ち鳴らされる中、撰経を檀信徒の皆さまの身体に当てての祈願が行なわれました。

終わりに自分にとって本年1年を、漢字1文字で表すとすれば、どのような漢字で表現するか、と言うことで、私は「衰」を、副住職は「迷」を、住職は「導」と書き、それぞれコメントを交えて皆様に披露させて頂きました。

さらに住職より新年祝壽会は1日と2日の2座に分け、それぞれ午前11時より行うこと、23日に本堂の大掃除を行うこと等の連絡があり本日の法要は無事終了いたしました。

檀信徒の皆さま、来年も本年同様、何卒宜しくご協力くださいますようお願い申し上げます。

合掌  善徹記

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12月1日祈願法要

令和5年12月1日(金)午後1時より祈願法要を厳修いたしました。

肌寒い日でしたが、今年ほど日によって寒暖の差が大きく、体調を維持するのが困難な年もありませんでした。これからインフルエンザの流行期を迎え、コロナと共に気を付けながら毎日を送りたいですね。

読経前に私たちが成仏するために、知恩、報恩の心、慈悲の心、敬いの心、そしてお題目に対する信心が何よりも大切と言う話をさせていただきました。

何時ものように読経(方便、自我偈、神力偈、咒陀羅、御遺文拝読、唱題)の後、住職による木剣ご祈祷が行われました。

終わりに住職より1年の締めくくりとして、一念三千に関連して懺悔文の読み上げがありました。実行することは難しいことですが、懺悔への努力が大切であることの話があり、本日の法要は無事終了いたしました。檀信徒の皆さま大変お疲れ様でした。合掌  善徹記

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11月19日供養法要

令和5年11月19日(日)午後1時より供養法要を厳修いたしました。

寒暖の差が激しい本年、夏から冬へ一足飛びのような異常気象で、体調を崩す人も多く見受けます。インフルエンザも流行しており、コロナも安心出来る状況にはありません。お互い体調に留意しながら毎日を過ごすことが大切ですね。マスク着用も人により、まちまちですが、医療機関ではマスク着用が絶対に必要ですが、コロナはやはり怖い病気です。治癒した後の後遺症やワクチン接種後の後遺症で苦しんでいる人も多く見られます。

読経に入る前、観心本尊抄の「一念三千」の部分を拝読させて頂きました。私たちは、常に周りへの「感謝」、「慈しみ」、「不軽と敬意」を忘れず、お題目修行に励みたいものです。

本日は供養法要です。いつもの読経に続いて、檀信徒の皆さまと、自我偈太鼓を叩きながら、三転読修行を行いました。

終わりに住職より、一念三千についての話があり、お題目三唱で本日の法要は終了いたしました。檀信徒の皆さま、お参りお疲れ様でした。   合掌  善徹記

「観心本尊抄」

一念三千を識らざる者には、仏、大慈悲を起して五字の内にこの珠を裏み、末代幼稚の頸に懸けさしめたもう。                    等々日蓮在御判 南無妙法蓮華経

「現代語訳」

一念三千の法門を識ることができない者に対しては、教主釈尊が大いなる慈悲の手を差し伸べ、妙法蓮華経という五字のなかにこの珠をつつみ、末代のいとけなき凡愚の衆生の頸に懸けさせたもうたのです。

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