妙信寺ブログ

3月20日 春彼岸会

 

 

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3月20日 春彼岸法要を厳修致しました。

コロナ禍以降、午前午後の2座に分けて法要を行っております。

寺族とも話しますが、大きな法要を2座に分けるという気づきはコロナという「禍」から学ばせてもらったなと、つくづく思う次第であります。

 

さて、お彼岸とは仏道修行実践週間であります。

毎年お彼岸の法要ではお彼岸にすべきである修行方法6つを紹介させて頂いております。

布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧。

1つずつ説明、解説しても難しいご修行は何一つございません。

優しく、規律を守り、怒らず、怠けずに、落ち着いて、学びを大切に。

と言う意味であります。

 

要はお彼岸とは日々の「当たり前」を見直し、「当たり前」に感謝をすべき週間なのです。

願わくば「常彼岸」の精神を保ちつつ、日々を過ごしたいものです。

 

季節の変わり目ですので、どうかご自愛くださいませ。

 

合掌 善隆 記

 
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3月1日 月例祈祷会

 

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3月1日 月例祈祷会を厳修しました。

お久しぶりです、副住職です。

今年度の遠寿院荒行堂のお勤めを無事終え戻って参りました。

早いもので中山で年を越すのも7年目となりました。

毎年、冬の季節になると暖かく見送ってくださり、春を感じる陽気になるとまた出迎えてくださる檀信徒様に恵まれ衷心より感謝感謝で御座います。

 

毎年3月に戻ってきますと、すぐにお彼岸のお塔婆書きに追われますが今年も頑張って参ります。

また今日からブログ更新もしていきますのでよろしくお願い致します。

 

合掌 善隆

 

 

 
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2月18日供養法要

令和6年2月18日(日)午後1時より、供養法要を厳修いたしました。

本日は第3日曜日で供養法要の日です。いつも通り、方便、自我偈、神力偈、咒陀羅読経の後、檀信徒の皆さまと太鼓を叩きながら御題目修行をいたしました。

続いて木鉦に合わせて太鼓を叩きながら、自我偈三転読修行を行いましたが、途中で大太鼓が間違ってしまいご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございませんでした。

終わりに住職より挨拶があり、7日に有志の檀信徒の皆さまと、遠壽院大荒行堂に100ヶ日修行中の修行僧のお見舞いに行った際、堂内に掲げられている「寒水白粥凡骨将死 理懺事悔聖胎自生」(かんすいびゃくじゅくぼんこつまさにかれなんとす りざんじげしょうたいおのずからしょうず)の文言の説明がございました。

冷たい水をかぶり、粗末な白粥を食べる。まさに骨と皮のように痩せ細り、厳しい修行をすることで自らの罪を懺悔し尊い存在へと生まれ変わることが出来ると言う意味内容の説明でした。

まさに大変過酷な修行を経て来た修行僧だからこそ、木剣祈祷により、私たち全ての人が内側に持っている元本の無明(第六天魔王率いる十軍(煩悩の魔軍)を切ることが出来るのだとつくづく感じた次第です。 合掌 善徹記

 

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