妙信寺ブログ

7月1日 祈願会

7月1日 祈願会を厳修致しました。

法要前に可延定業御書を御拝読、解説致しました。

可延定業御書

夫れ病に二つあり。一には軽病、二には重病。重病すら善医に値うて急に対治すれば命なお存す。何にいわんや軽病をや。業に二つあり。一には定業、二には不定業。定業すら能々懺悔すれば必ず消滅す。何にいわんや不定業をや。

法華経第七云 此経則為閻浮提人病之良薬 等。

現代語訳

そもそも、病気には二類あります。その一つは軽病、他の一つは重病です。重病でさえも、名医を得て早く治療すれば回復して命を長らえることができます。まして軽病が治しやすいことはいうまでもありません。また、我々の知らない過去の営みを現在に影響させ、現在の営みを未来に影響させるところの永遠不滅のはたらきにも二類があります。その一つは定業であり、他の一つは不定業 です。報いを受けることが過去の世から決定している定業でさえ、よくよく懺悔すれば必ず消滅します。まして不定業が消滅しないはずがありません。法華経第七巻の薬王菩薩本事品に「この経は、全世界の人々の病気の良薬である」と説かれています。

 

12345 1234 123

 

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

6月18日供養法要

6月18日(日)午後1時より、供養法要を厳修いたしました。法要に入る前、ご遺文の拝読・解説をさせて頂きました。合掌

1498004565607   1498004604424   1498004593096

「松野殿御返事」

魚の子は多けれども魚となるは少なく、菴羅樹の花は多くさけども菓になるは少なし。人も又此の如し。菩提心を發す人は多けれども退せずして実の道に入る者は少なし。都て凡夫の菩提心は多く悪縁にたぼらかされ、事にふれて移りやすき物なり。    等々日蓮在御判 南無妙法蓮華経

「現代語訳」
魚の子は多いが、そのなかで成魚となるものは少い。菴羅樹の花は多く咲くけれども実になるのは少い。人もまた同様で、仏道を求める人は多いけれども、途中で退転しないで真実の仏道に入る者は少ない。まったく凡夫の仏道を求める心などというものは薄弱であって、悪縁によって迷わされたり、障害に遭ったりすると、変わり易いものなのです。

 

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

6月6日 中国大連 稲荷祭

 

6月6日 中国大連の会社に勧請される稲荷の大祭を厳修致しました。

日本とは違った文化に沢山触れられとても勉強になりました。

仏教のルーツを辿ると、発祥地がインドであり、それが中国を経て日本へと伝来されて今日へと至りました。この仏教が継承された国で手を合させて頂けるという機会を頂けたことに感謝です。

 

法要後には住職より、会社の皆様に

「只今お読みしたお経は元々はインド語(サンスクリット語)であるが、

それを中国人の鳩摩羅什という訳経僧の活躍があり漢訳されて、今我々がこのお経を読誦できる」

というお話しをされていました。

dai dai1 dai2

 

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加