妙信寺ブログ

6月6日 中国大連 稲荷祭

 

6月6日 中国大連の会社に勧請される稲荷の大祭を厳修致しました。

日本とは違った文化に沢山触れられとても勉強になりました。

仏教のルーツを辿ると、発祥地がインドであり、それが中国を経て日本へと伝来されて今日へと至りました。この仏教が継承された国で手を合させて頂けるという機会を頂けたことに感謝です。

 

法要後には住職より、会社の皆様に

「只今お読みしたお経は元々はインド語(サンスクリット語)であるが、

それを中国人の鳩摩羅什という訳経僧の活躍があり漢訳されて、今我々がこのお経を読誦できる」

というお話しをされていました。

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6月1日 祈願会

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6月1日 13時より祈願会を厳修致しました。

法要前には崇峻天皇御書を御拝読解説させて頂きました。

崇峻天皇御書

蔵の財よりも身の財すぐれたり。

身の財より心の財第一なり。

この御文を御覧あらんよりは、

心の財をつませ給ふべし。

現代語訳

蔵の中に山ほども財を積むことができても、身体が弱くては何にもならない。だから蔵の財よりも自分の身体に備わった財のほうが秀れている。また身体がどのように健康であっても、心が豊かでなくては何にもならない。だから心に備わった財が第一である。この手紙をご覧になったら、心の財を積み上げるように心掛けなさい。

 

心が第一と仰せられた大聖人の御遺文を用いて、

供養も同じように故人の事を心から想うことが何よりも尊い供養であり、

それがまた自分の功徳となり心の財になるのではないか。

という話しをさせて頂きました。

 

 

 

 
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5月21日供養法要

5月21日(日)午後1時より、供養法要が厳修されました。入堂、法要に先立ち、日蓮大聖人のご遺文「日女御前御返事」を拝読・解説いたしました。これからも少しでも分かり易い解説を心掛けます。合掌  善徹

「日女御前御返事」
南無妙法蓮華経とばかり唱えて佛になるべき事尤も大切なり。信心の厚薄によるべきなり。佛法の根本は信を以て源とす。
等々日蓮在御判 南無妙法蓮華経

「現代語訳」
南無妙法蓮華経とだけ唱えて、成仏することが最も大切です。ひとえに信心の厚薄によります。仏法の根本は信をもって源とするのです。

 

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御遺文拝読            入堂              団扇太鼓での唱題行

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住職による法話

 
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