妙信寺ブログ

4月15日供養法要

4月15日(日)午後1時より供養法要を厳修いたしました。

「上野殿御返事」(現代語訳)

そもそも現今にあっては、法華経を信じる人もあるが、ある人は火のごとく信じ、またある人は水のように信じている。火のように信じる人というのは、説法を聞いた時は燃え立つように熱心になり夢中になって信仰するが、一時的なものであって、時間がたつに従って熱心さが消え、やがて捨て去る心をいうのである。これに対して水のようにというのは、いつも退くことなく持続して信じることである。

冒頭善隆師よりご遺文、上野殿御返事の一節「火の信と水の信」が拝読されました。この御遺文中の「水のようにというのは、いつも退くことなく持続して信じることである」ということを「ルーティン、日課」に置き換えて皆様に分かり易く説明されました。このように私達は各御家庭でお上げするお経も、日々の「日課」として捉え「おつとめ」することがとても大切で、それが持続の道なのではないかと思います。

また法要の中で、檀信徒の皆様と共に、声高らかにお唱えするお題目と、お自我偈太鼓には心が洗われます。法要後住職よりご挨拶、ご遺文の補足説明、および知恩、感恩、報恩についての御説法がございました。  合掌  善徹

写真は法話をされる善隆師、法要風景及び知恩、感恩、報恩の御説法をされる住職

 

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4月1日 月例 祈祷会

去る 4月1日 月例祈祷会を厳修致しました。

 

今年度、お陰様を持ちまして

遠寿院大荒行を成満させて頂き

修法師として皆様方に御祈祷をさせて頂けるようになりました。

 

この日(4月1日)は

初めて師匠と共に木剣を振らせ頂きました。

 

法要後 住職より、

「加持祈祷を受けたからと言って、

その瞬間に願いが叶うわけでもなく、

元品の無明(煩悩)が切れるわけではない

1日1日の御修行の継続こそが何よりも尊い」

といったお話がありました。

 

御修行の継続は決して簡単なことではありませんが、

朝夕のお勤めをはじ めとして、

支えてくださる全ての人々への感謝の気持ちを忘れず

檀信徒皆様と共に御修行精進して参ります。

 

we  wee

 

 
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3月1日祈願会法要  2月27日薬王寺帰山式

3月1日(木)午後1時より祈願会(月守授与)法要を厳修いたしました。法要前、去る2月10日に遠寿院荒行第初行を成満されました善隆上人の当山妙信寺並びに青麻山薬王寺における帰山奉告式では、初行とは思えないくらいの堂々とした実に立派な態度で無事奉告式が厳修されましたことを、皆様の前で感想を交えてご報告させて頂きました。読経に続き檀信徒の皆様一人一人に対して住職より撰経による御祈祷がなされました。   合掌 善徹記

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