妙信寺ブログ

9月23日 秋彼岸法要

 

去る9月23日、秋彼岸法要を修行致しました。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、

毎年この時期になると、この言葉の不思議さを感じます。

昨今、温暖化に悩まされている日本ですが、

不思議とこの「彼岸」の時期になると、

ガラッと季節が変わったかのように季節の変わり目を感じるのは

私だけではないかと思います。

 

さて、この秋彼岸の法要にも満堂になるほどの檀信徒様に来寺頂きました。

ご苦労様で御座いました。御礼申し上げます。

 

この日は沢山の方が来られるということもあり、

昨今の「御朱印ブーム」に乗っかり、

妙信寺の御朱印について、宣伝させて頂きましたところ、、、

沢山のご依頼を頂きましたので、

師匠と共に妙信寺と群馬の薬王寺の御朱印を執筆致しました。

 

 

 

 

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これだけ一気に書くとさすがに疲れます(;^ω^)

お求めの方はいつでもお気軽にお声がけください。

 

 

皆様、季節の変わり目ですので、

どうかお身体ご自愛くださいませ。

 

合掌 善隆 記

 

 

 

 

 

 
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9月2日身延山久遠寺奥ノ院参拝

9月2日(日)増田屋旅館さんを早朝4時30分に七面山奥ノ院に向け出立。私は13丁目で下山し、体調等の関係もあり登頂困難な方と共に、身延山久遠寺奥之院思親閣に向けマイクロバスで出発しました。途中、銀杏の葉の上に結実するという非常に珍しい、国の天然記念物オハツキイチョウで有名な上沢寺様を訪問。樹齢約700年、幹回り約7メートル、樹高約37メートルの巨木に圧倒されました。近くにあります本国寺様のオハツキイチョウも見学いたしました。次に徳川家康公側室、お万の方様のお墓がある本遠寺様の本堂内を見学させて頂きました。

七面山奥ノ院参拝ができず残念に思っていたところ、七面山の七池の一つで、住民の守り神様である、北の池(明神池)七面堂を参拝させて頂く幸運に恵まれました。お堂内には全国に三体しかないと言われる、立像七面天女が祀られており、間近にお姿を拝見でき、とても感動いたしました。お堂内で皆さんと共にお経を上げさせていただき、北の池脇でお堂を背景に記念写真を撮りました。

北の池七面堂を後にして、私たちは身延山久遠寺に向け出発しました。途中で七面大明神示現の霊場である妙石坊様で参拝後ケーブルカーで久遠寺奥ノ院思親閣へ。やや肌寒く濃霧が立ち込めておりましたが本堂の中で皆さんと共にお経を上げさせていただきました。

約四時間の行程でしたが、十分満喫いたしました。皆様大変お疲れ様でした 。 合掌 善徹

 

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9月1~2日 御祈祷会 七面山ご修行

 

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去る9月1~2日

妙信寺恒例 七面山(山梨県身延)へご修行に行って参りました。

妙信寺の開基(お寺を開いた)上人から代々引き継がれるご修行であります。

 

1日の月例祈祷会終了後、大型バスにて身延へ向かいました。

そして、麓の旅館到着後、志願者のみ滝行をし、懇親会を開催。

翌日2日、早朝4時に旅館を出発し登山開始。

10時に頂上の奥ノ院に到着し、七面山の神様で居られます

「七面大明神」を御開帳して頂き皆でお参り。

11時に下山を開始し、14時に皆無事に下山しました。

 

 

年々、新たな人の参加もあり賑やかになっております七面山ご修行。

昨年度は頂上まで皆で太鼓を叩き「南無妙法蓮華経」をお唱えしながら、登りましたが、今年は「登る最中で皆と会話しコミュニケーションを取りたい」という、声が幾つか上がった為、その意見を取り入れさせて頂きました。

 

毎年思う事ですが、

七面山ご修行の良き所は行く前と後では参加者の懇親が大変深まるところです。

参加者皆で、苦楽を共有しながら同じ到着地を目指すことにより、ゴール時には同じだけの達成感を共有することができます。

この「達成感を共有した」ということだけで、参加者同士の共有点が生まれ、自然と情が生まれてくるのです。

 

先代もご修行されたこの御山で、その息吹を感じながら

毎年毎年全力で頂上を目指したいと思っております。

 

 

ご修行された皆様、大変ご苦労様で御座いました!

 

 
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