妙信寺ブログ

2月21日厄除・方位除法要

2月21(日)コロナウイルス感染症防止対策として午前11時・午後2時に分けて厄除・方位除法要を厳修致しました。

今回もいつも通り、窓開けによる換気、マスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンス等感染防止対策等を取っての法要です。

報恩供養法要に続き、祈願会法要では、住職・副住職により、檀信徒の皆様に、ご宝前より撰経による御祈祷がなされました。早く檀信徒の皆様に、直接、撰経を当てて御祈祷が出来るようになればと存じます。

例年であれば裃を着用した年男、年女によって豆撒き、お菓子、餅や厄の数の五円玉が撒かれ、キャーキャーと歓声で賑わうのですが、残念ながら今年はそれが出来ません。袋に詰めた菓子、餅を皆様に持ち帰って頂くこととなりました。来年に期待するのみです。

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午後1時からの法要開始前に、住職・副住職および有志の皆様6名による水行が行われました。内3名は女性の方でした。水行前、ご宝前において、住職より水行の意義等の説明があり、水行肝文および法師功徳品第19の一部を唱えた後、水行を行いました。

初めて体験される方が殆どでしたが、皆さん水の冷たさにもめげず完遂されました。さぞや心身共に清められたここと存じます。大変にお疲れ様でした。

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終わりに住職より、午前、午後を通して、愈々辛丑年に入り、今年は昨年よりも辛い年になることを覚悟しなければなりませんが、大切なことは自分自身の欠点を自覚し見直す努力、足りない部分を少しでも補って行く努力をすれば、辛い世の中でも必ず乗り切って行けると言う趣旨の話がございました。有り難く拝聴させて頂きました。

帰りに、お預かりしていた大黒天神様、企業札、正月札、星祭札を檀信徒の皆様にお渡しさせて頂きました。この1年必ずや皆様をご守護頂けるものと信じます。  合掌  善徹記

 

 

 
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2月1日祈願会(月守り授与)法要

令和3年2月1日(月)午後1時より祈願会法要(月守り授与)を厳修いたしました。

アルコール消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、窓開けによる換気等、コロナウイルス感染症防止対策を最大限に講じた上で厳修いたしました。

毎月のお講の内容は、当山ホームページで紹介していますが、普段、檀信徒の皆様の目に触れることのないお寺の活動の一面を、読経に入る前に紹介させて頂きました。

1月29日(金)1年に一度の大黒祭を行いました。朝から1日中の読経、御祈祷とお題目の中、お寺に里帰りされた檀信徒の皆様の大黒様に対して、住職の奥様の手によって黒豆の煮汁で一体一体丁寧に沐浴がなされました。大黒様もさぞや喜こばれたことと存じます。

今年もまた新しい命が大黒様に積み重ねられ、檀信徒の皆様のご家庭をお守りして頂けると思うと、とても厳粛な気持ちになった次第です。

本日は祈願会法要です。読経に続き、住職による祈祷がございました。緊急事態宣言下、直接、撰経を檀信徒の皆様に当てることは出来ませんが、住職の気持ちは受け取って頂けたものと存じます。

終わりに住職より本年の節分が124年振りに2月2日であること、令和3年が2月4日から新しく始まり、辛丑と言う年は厳しい年になるので気を引き締めて行く必要があるとの話があり、お題目三唱で本日の法要は終了いたしました。檀信徒の皆様お参り誠に有り難うございました。 合掌

善徹記

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1月17日供養法要

1月17日(日)午後1時より供養法要を厳修いたしました。緊急事態宣言下ではありますが、窓明けによる換気、マスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保等の予防対策を講じて実施させて頂きました。本日は供養法要です。読経に続き檀信徒の皆様と共に、太鼓を叩きながら自我偈を三転読いたしました。

法要前、コロナ禍の今こそ、私たちに必要と思われます、「普賢菩薩勧発品第二十八」中の「少欲知足」の一文を拝読させていただきました。

終わりに、住職より檀信徒の皆様に、参拝お礼等の挨拶があり、お題目三唱で本日の法要は終了いたしました。皆様大変お疲れ様でございました。 合掌  善徹記

妙法蓮華経「普賢菩薩勧発品第二十八」

是人心意質直。有正憶念。有福徳力。是人不為。三毒所悩。亦不為嫉妬。我慢。邪慢。増上慢。所悩。是人少欲知足。能修普賢之行。

「訳文」

このひとは、心が素直であって、正しく記憶する心があり、福徳の力があるでしょう。この人は貧(むさぼり)と瞋(いかり)と癡(おろか)の三つの毒のために悩まされることはないでしょう。また嫉妬や、自己に執着するおごり高ぶり、間違った高慢、思いあがった高慢のために悩まされることはないでしょう。この人は欲望が少なくて充分だということを知っており、よく普賢の行を修めるでしょう。

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