妙信寺ブログ

9月23日 秋彼岸法要

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9月23日 秋彼岸法要を午前、午後の2座に分け厳修致しました。

 

彼岸というのはご先祖様の御供養とともに、自身の仏道修行の週間でもあります。

布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧。

これらを六波羅蜜といい、六波羅蜜の修行をしましょう。ということが古くから伝えられています。

 

ここでは個々の修行内容については割愛致しますが、

お経文の中に「神仏を敬い、忍辱の鎧をきましょう」という教えがあります。

忍辱のご修行というものは我慢、忍耐の意であり、忍辱の鎧を身につける難しさを皆様とともに考えました。

忍辱の修行というのは必然と受動的な修行になってきます。

我慢、忍耐の行を要された際には自らのご先祖を思い浮かべ「問うてみる」ということも仏道修行の一環なのかもしれません。

 

「当著忍辱鎧」というお経文は我々が御祈祷する際にも必ず読み上げる一文です。

人様にお話しする前に先ずは自身が、、と自分への戒めも込めお話させて頂きました。

 

合掌 記 善隆

 

 

 

 

 
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9月1日 月例祈祷会

 

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令和5年9月1日 月例祈祷会を厳修致しました。

お盆が終わったのは束の間、今月はお彼岸、来月にはお会式を控えます。

夏の盆後、新年まではあっという間に過ぎてしまうというのがお寺の常であります。

 

東京横浜以外の地域は殆どが8月盆であり、

8月に盆、9月に彼岸と仏事行事が続くということで、

近年では秋彼岸法要を省略してしまうお寺さんも少なくありません。

 

世の中が「省略化」、「簡素化」の時代ですが、

志がある限り、しっかりとご供養の式典は続けなければいけないと感じております。

とはいうものの、万事の「省略化、簡素化」をどちらかというと「是」と捉えてしまいがちな筆者(副住職)です。いつもお寺に御足労頂く皆様のお姿を拝し心からの敬意を抱いております。

 

今月のお彼岸法要にも是非ともお参りくださいませ。

宜しくお願い致します。

 

合掌 善隆 拝

 

 

 
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8月15日唱題行

8月15日(火)は終戦記念日です。日本武道館において、全国のご遺族が参列して、全国戦没者追悼式が開催されました。

今日の日本の繁栄は、第二次世界大戦において、かけがえのない命を失った、数多くの人々の犠牲の下にあることを、決して忘れてはならないことと存じます。

妙信寺においても、戦没者慰霊のための唱題行を厳修いたしました。本年で32年目となります。大型台風7号の影響が心配されましたが、多くの参拝者がお参りに来られました。有り難うございました。

正午ちょうどに檀信徒の皆さまと共に、代わる代わるお題目太鼓を打ち鳴らし、大きな声でお題目をお唱えし、戦没者慰霊をさせていただきました。必ずやお題目が戦没者の御霊に届いたものと確信いたします。

終わりに住職より、台風下の中、参拝に対する感謝と、コロナの関係で、今は御供養の席も控えていたが徐々に再開して行きたい等の挨拶があり、本日の法要は終了いたしました。 合掌 善徹記

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