妙信寺ブログ

10月1日祈願会法要

令和6年10月1日(火)午後1時より祈願会法要(月守札授与)を厳修いたしました。

始めに、供養法要では、方便、自我偈、神力偈、咒陀羅、お題目、此要の読誦を厳修いたしました。

続いて祈願会では、住職、副住職による木剣による祈祷肝門読誦の後、お題目太鼓が打ち鳴らされる中、檀信徒の皆さま、お一人お一人に撰経を当ててご祈祷を行いました。寒暖差が大きく体調を崩しやすいこの時期、心身共に癒やされたことと存じます。

終わりに住職より挨拶があり、大本山本能寺のお会式出仕時に、30年表彰を受けることの報告および私、善徹が得度以来10年となる節目に、住職と共にお会式に初出仕すると言う報告がありました。後日、お講日の際に出仕させて頂いた時の感想等をご報告をさせて頂く予定です。

法要後ご参拝者の皆様と、和気あいあいの中、当山伝統の手作りによるお会式桜のつぼみの作成をいたしました。

14日にはお花作りも完成し、本堂内への飾り付けが完了します。20日のお会式法要時には満開の桜が咲き誇っていることでしょう。檀信徒の皆さまいつもご協力有り難うございます。合掌  善徹記

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9月22日 秋彼岸会

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9月22日 秋彼岸会を厳修しました。

例年の如く、午前と午後の2座に分け法要を行いました。

午前中は自転車が倒れてしまうほどの強風に加えて小雨と生憎の天候でしたが、

午後には風も雨も止み丁度良い気候の中法要に臨むことができました。

 

秋のお彼岸はお盆の直後に訪れるため、参詣人が少ないということもあり、法要自体を中止してまっているお寺様も少なくありません。

そんな中、今日もたくさんのお参りを頂き感謝申し上げます。

 

さて、お彼岸ということで、先にも申し上げた通り、お盆を終えてから間もなくまた仏事がやってまいります。「お盆」というと、「一般的にはご先祖様が帰ってきてくれる」という印象、イメージが強いかと思います。お盆にご先祖様に帰ってきて頂いたならば、彼岸にはこちらから会いに行くための修行をしましょう、というお話をさせて頂きました。

彼岸は仏様の世界と人間の世界が繋がる、近くなると古くから言われております。

この有難い期間にすべき修行が6つ定められております。

 

布施 人に優しく 親切に

持戒 ルールを守る

忍辱 怒らず 我慢

精進 努力

禅定 心を落ち着かせる 穏やかに

智慧 勉強

 

これらの修行を実践し一歩でも悟りの世界に近づけるよう共にご修行に努めて参りましょう。

 

合掌 記 善隆

 
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9月1日 月例祈祷会

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9月1日 月例祈祷会を厳修致しました。

この日は連日日本列島に多大なる被害をもたらしている台風10号の影響を懸念しながらの法要でありましたが、幸いにも台風は熱帯低気圧に変わり、関東圏には来ずに北陸地方へと進路が変わり小雨の天候の中、法要に臨むことができました。

とはいえ、台風接近の天気予報であったため、少人数の法要を予測しておりましたが、この日もいつもと変わらぬ沢山の人達にお参り頂き感謝感謝であります。

 

法要後、住職より「お盆の総括」ということで話がありました。

ひとえに法華の信仰といえど、地域性が多く関わってくることをお盆で地方の有縁寺院に出向いた際に感じた話をされ、それぞれの地域での信仰、寺業務の在り方について法話されていました。

 

世間、ニュースでも多く取り上げられている「寺離れ、墓離れ、仏事簡素化」。

都会の良いところでもあり怖いところでもある、人々の興味を帯びると拍車を掛けるが如くうなぎ上りに人気は上昇するが、逆に興味を削がれた途端、その逆の大暴落の目にあいます。

 

この変化が目まぐるしい時世、どのような形態でお寺を護持していくかを慎重に考えて参ります。

 

記 善隆 合掌

 

 

 

 

 
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