令和七年二月二日(日)午後一時より、厄除・方位除会法要を厳修いたしました。
天気予報は雨若しくはみぞれまたは雪模様でしたが、気温は低く寒いものの、幸いにも雨も殆ど上がり良かったと思っております。本日の法要は当宗より有縁のお上人の出仕を賜りました。誠に有り難うございました。寒さにも関わらず多くの檀信徒の方々がお参りに来て下さいました。有り難うございました。
年初にあたり、御宝前で妙法蓮華経法師功徳品第十九の読誦(抜粋)および水行肝門を唱えた後、一階玄関前において住職、副住職、有縁のお上人および檀信徒有志の方々による水行を厳修いたしました。大変に寒い日でしたが、水行大変お疲れ様でした。合掌
今日は厄除・方位除法要です。厄除・方位除の方と一般参拝者で本堂は一杯となりました。法要が始まり、前半は報恩供養で自我偈、厄除・方位除の方々による焼香、咒陀羅、祈祷肝門を唱え木剣によるご宝前法楽、ご遺文(如説修行鈔)拝読、唱題行と続き、後半の祈願経では、副住職の大太鼓による自我偈三転読が厳修され、咒陀羅読誦、木剣による祈祷肝門を唱えた後、唱題中に住職以下三人のお上人により、厄除、方位除の皆様および檀信徒の皆様に、撰法華経の経巻を身体に当てご祈祷後、一般の方にはご焼香をして頂きました。唱題・此要の後、厄除・方除祈願が行われ本日の読経は終了いたしました。
読経終了後、恒例の厄除の人による豆撒きが行われました。大きな声で「福は内!!」「福は内!!」の掛け声で、沢山のお豆、お菓子やお餅が檀信徒の皆様に撒かれました。中にクオカードが貰えるピヨチャンのキャラクターが三羽混じっており、一生懸命拾い集める光景は何時見ても微笑ましいものです。法華御籤を引かれた方は、引かれた文言の解釈を熱心に聴いておられました。
また節分の日までお寺でお経が上がっていた、星祭札、厄除・方位除祈願札、各御会社の企業札、檀信徒の皆さまがご自宅から持参された、子大黒天神様、交通安全祈願札をそれぞれご自宅に持ち帰って頂きました。ご参拝の檀信徒の皆様、寒い中、誠に有り難うございました。合掌 善徹記
写真は玄関前での水行風景、木剣によるご祈祷風景、豆撒き風景。