令和6年11月17日(日)午後1時より、供養法要を厳修いたしました。
この時期にしては、今日は暑いくらいの気温で、寒暖差の大きさに体調を崩さないように気を付けたいものです。法要後少し時間を置いて、グリーフの会を立正寺様とラインで結んで開催いたしました。
読経に入る前に、先月20日のお会式法要時に私、善徹はお会式桜の短冊に記載された文言「先ず拝む、只これだけがなかなかねぇー」を引きました。文言だけを拝読すれば、何はさておいても、先ずお題目(お経)を唱えると言うに解釈出来ると思いますが、私は倫理面、自分自身の日頃の言動、行動に常に注意し、日々を送ることを先ず心掛けることが大切だと考えております。そのため是非とも檀信徒の皆さまのアドバイスを頂きたいとの話をさせて頂きました。
供養法要では、方便、自我偈、神力偈、咒陀羅、唱題、此要の後、自我偈3転読を檀信徒の皆さまと、太鼓を叩きながら修行いたしました。
供養法要終了後、立正寺様とリモートでグリーフの会が開催されました。立正寺檀信徒様からご遺文拝読を中心に、グリーフケアにアプローチされましたが、ご遺文の拝読に時間が多く割かれ、本来の目的であるグリーフにつての情報がよく伝わらなかったことがやや残念に思えました。一方で2年前に長女と若くして死別されたミミさんは、現在の心境を語られた後、ご遺文「光日房御書」を涙ながらに拝読されました。参加された皆さんの心に響いた、とても立派な発表だったと感じております。これらの発表を通して、大聖人のご遺文がグリーフケアにとても役立つと感じました。
参加された皆様、長時間大変有り難うございました。合掌 善徹記