7月18日、19日 二日間に分けてお盆の法要を行いました。
このご時世ですので、法要時には窓を開けて換気を行いましたが、
両日共に梅雨明け直後の雲一つない晴天だったため、
灼熱の熱風が入ってきてしまい午前中から冷やし切った本堂も一瞬にしてサウナと化してしまいました。
お盆ということで、
毎年同じ話になってしまいますが
お盆という言葉の由来、「盂蘭盆」=「逆さ吊りの苦しみ」についてお話させて頂きました。
お釈迦様の弟子である一人の上人が母親を亡くされ、そしてその母親が餓鬼界に堕ちて苦しんでいました。その母親の苦しんでいる様子を盂蘭盆といい、それが今我々が使っている「お盆」の所以です。
最近ではこのお話もNHKの「チコちゃんに叱られる!」等でも取り上げられ有名になってきました。
こういった仏事期間に少しでも仏教に触れて頂けると有難いです。
再び緊急事態宣言が発令され、葛藤多き日々が続くと思われますが頑張って参りましょう。
合掌