令和7年春彼岸会法要

令和7年3月20日(木)春彼岸会法要を厳修いたしました。春のお彼岸に相応しい暖かく穏やかな1日でした。本日は午前11時と午後2時の2回に座を分けての法要でした。お彼岸法要と言うことで午前、午後とも沢山の檀信徒の皆さまが参詣に来られました。誠に有り難うございました。

読経前、彼岸と言うことで、副住職より四大苦(生、老、病、死)について、詳しい解説がされました。午前、午後共、読経は方便、自我偈、神力偈、副住職による對揚独唱、焼香、唱題、此要を厳修いたしました。

法要の後、住職よりお彼岸中、副住職と本門八品のお経の読誦をして、ご先祖供養を行ったこと、また昨今、僧侶に法要を依頼せず、葬儀等を行う葬祭業者の増大により、益々お寺離れが進んでいることから、もっと現状に対して寺院が危機感を持つべきとの趣旨の話がありました。

また住職より、現在所属している菩薩行研究所の所長として宗門布教機関に対して講師として、目下取り組んでいるグリーフケアについての講義をすることになったとの報告がありました。更には昨今相続問題等での相談が多くなっていることから、お寺、会計士、行政書士、司法書士等で、これらの問題に対応するための体制作りに着手する旨の報告があり、本日の法要は終了いたしました。 合掌 善徹記
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