令和6年11月1日(金)午後1時より、祈願会法要(月守札授与)を厳修いたしました。平日にも関わらず、多くの檀信徒の皆さまがお参りに来られました。誠に有り難うございました。
読経前に私、善徹が10月12日および13日の大本山本能寺のお会式法要に出仕した際のご報告をさせて頂きました。得度以来10年目にして初めての経験なので、全てのことに分からないことが多く、周りの御上人方の所作を見習いながらお勤めさせて頂きました。お陰様で良い経験をさせて頂き有り難うございました。個人的なことですが、私の家族も来てくれました。
また本日は遠壽院荒行堂の入行会です。副住職は本日より来年の2月10日過ぎまでの100日間、修行僧のお手伝いのため不在となります。
本日は祈願法要です。前半の供養会では、方便、自我偈、神力偈、咒陀羅、御題目、此要の読誦、御題目は檀信徒の皆さまと共に、太鼓を打ちながら唱題修行いたしました。後半の祈祷会では、住職が祈祷肝門を唱えながら木剣祈祷を檀信徒の皆さまに行われ、続いて唱題行と御題目太鼓が打ち鳴らされる中、撰法華経を皆様の身体に当てて御祈祷が行われました。
終わりに住職より檀信徒の皆さまに、お会式桜作に対するご協力お礼、ほか幾つかの報告があり本日の祈願会法要は終了いたしました。檀信徒の皆さまお参りお疲れ様でした。合掌 善徹記