令和6年8月4日(日)午後5時より、本年新盆を迎えられたご遺族様等を対象に、送り火の会を開催いたしました。夕方とは言え猛暑の中、ご参加された皆様には大変お疲れ様でした。
本堂に設営された、白木のお位牌とお灯明が置かれた指定場所に、参加者の皆様は着席され副住職の司会で送り火の会は始まりました。
はじめに副住職より大切なご家族を亡くされ、悲嘆や喪失感を抱えておられるご遺族の皆様に、この会の趣旨および進行について説明があり会は進められました。
住職が導師となり、参加者全員で御題目をお唱えし、各自自己紹介を行った後に、皆様の心の中の想いを語って頂きました。
一巡したところで全員が階下に移動し、玄関前に設置したお焚き上げ用の焼却炉に白木のお位牌、想いを記載した散華を投入し、住職と共に御題目をお唱えしながら、各自御霊の成仏を祈りました。合掌 善徹記