6月1日 月例祈祷会を厳修致しました。
論達とは辞書によると、
「役所から人民に触れを出し、さとすこと。また、その内容」とあります。
当宗(法華宗)に於いては大本山の御貫首からの発信になります。
↑論達に目を通して頂きたいのですが、
檀家離れ、寺離れ、寺と檀家との関係性の希薄化を危惧される内容が説かれています。
当住職によると、本来この論達にはこのような内容は説かれることはなく、
本来であれば正法(法華経、お題目)の流布に励むことを御貫首が宗門内の僧俗に訴えかける内容が多かったというが、
論達にこのようなことが説かれ、ぐうの音も出ない昨今の寺院情勢についての私見を述べられました。
記 善隆 合掌