令和6年2月18日(日)午後1時より、供養法要を厳修いたしました。
本日は第3日曜日で供養法要の日です。いつも通り、方便、自我偈、神力偈、咒陀羅読経の後、檀信徒の皆さまと太鼓を叩きながら御題目修行をいたしました。
続いて木鉦に合わせて太鼓を叩きながら、自我偈三転読修行を行いましたが、途中で大太鼓が間違ってしまいご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございませんでした。
終わりに住職より挨拶があり、7日に有志の檀信徒の皆さまと、遠壽院大荒行堂に100ヶ日修行中の修行僧のお見舞いに行った際、堂内に掲げられている「寒水白粥凡骨将死 理懺事悔聖胎自生」(かんすいびゃくじゅくぼんこつまさにかれなんとす りざんじげしょうたいおのずからしょうず)の文言の説明がございました。
冷たい水をかぶり、粗末な白粥を食べる。まさに骨と皮のように痩せ細り、厳しい修行をすることで自らの罪を懺悔し尊い存在へと生まれ変わることが出来ると言う意味内容の説明でした。
まさに大変過酷な修行を経て来た修行僧だからこそ、木剣祈祷により、私たち全ての人が内側に持っている元本の無明(第六天魔王率いる十軍(煩悩の魔軍)を切ることが出来るのだとつくづく感じた次第です。 合掌 善徹記