令和4年12月1日(木)午後1時より祈願法要(月守札授与)を厳修いたしました。
本日は冬の到来を感じさせる寒い1日でした。早いもので令和4年も、残すところ、あと1ヶ月となりましたね。本当に月日の流れの速さに驚かされます。
皆さまそれぞれが、年初に立てられた願いや誓いを総括する月でもあります。
毎年のことでお恥ずかしい話ですが、私自身振り返って見ても達成感を感じる1年ではなかったように思います。
年の瀬になるといつも感じることですが、まだ時間があると思っている内に、あっと言う間に1年が終わってしまうと言う現実に愕然としますが、それでも1年を総括し反省するための機会にしたいといつも思う次第です。
本日は月初と言うこともあり、いつもの読経(方便、自我偈、神力偈、咒陀羅、御題目、此要)に続き、住職による祈祷法要が厳修されました。コロナウイルス変異株による第八波がじわじわと増加して来ており、いつ終わるとも知れないこの厄介な感染症により、住職の木剣によるご祈祷に続き、檀信徒の皆さまの身体に撰経を当ててのご祈願は当面お預けとなりそうです。
更に今年はコロナとインフルエンザの同時流行が懸念されております。、インフルエンザワクチンを打ったと思った矢先に、今度は第五回目のコロナワクチン接種の通知が、私の所に届きました。もうワクチンは打たないと言う人も増えており、正直言って私もどうしようかと悩んでおります。
終わりに住職より挨拶があり、新年の法要は元旦と2日の2座に分けて行いたい旨の話がありました。また1年の締め括りとして、本日御供養の席を考えていたが、感染症の拡大傾向を受けて当面自粛したい旨の話があった後、御題目三唱で本日の法要を終了いたしました。檀信徒の皆さま、寒い中のご参詣、誠にお疲れ様でした。合掌 善徹記