令和4年11月20日(日)午後1時より供養法要を厳修いたしました。
本日は曇り空模様で、肌寒い天候でした。本堂も冷房から暖房に切り替わりました。秋は早く終わりを告げ、私の住んでいる団地の木々の紅葉も、早くに色づきもう既に落葉しています。
愈々寒い冬の季節の到来ですね。コロナの8波に加え今年はインフルエンザの流行が早くも始まっております。コロナウイルスは、いつ感染してもおかしくないほど拡大しておりますが、加えてインフルエンザに感染すると重症化する危険性が大と言われております。やはり転ばぬ先の杖で、ワクチンの接種は必要なのでしょうね。お互いに気を付けたいものです。
それにしても、いつもワクチンを打っている印象があるのは、私だけではないのではないでしょうか?これでは身体中がワクチン漬になってしまいそうで心配になります。
さて本日は読経前に御遺文を拝読させて頂きました。
「報恩抄」
されば花は根にかへり、真味は土にとどまる。此功徳は故道善房の聖霊の御身にあつまるべし。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
「現代語訳」
そうであれば、咲いた花は元の根にかえり、果実の真味(まことの味)は土にとどまるように、日蓮が法華経に身命を捧げてきたその功徳は恩師道善房の聖霊の御身に集まるでしょう。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
続いて読経に入り、方便、自我偈、神力偈、咒陀羅、御題目、此要のあと、檀信徒の皆さまと共に、自我偈の3転読を行いました。
終わりに住職より挨拶があり、コロナ感染が再び拡大し、あちこちででクラスター感染が発生しており、檀信徒の皆さまには感染に十分留意され、残り少ない本年を、お元気に乗り切って頂きたい旨の話がございました。
また現代文による法華御籤が出来上がり、籤を引く環境が整ったとの報告がありました。
檀信徒の皆さま、ご参詣誠にお疲れ様でした。合掌 善徹記