11月1日(火)午後1より祈願法要(月守授与)を厳修いたしました。
読経に入る前、10月3日から5日まで開催された、東京教学講習会を受講させて頂きました。日種随翁先生による「報恩抄」拝読の講義につき檀信徒の皆様に話をさせて頂きました。中でも日隆聖人の謗法の根本原因は法華経と諸経とは同じ(理同)であると論じられたところがとても印象的でした。
本日は祈願法要です。供養法要ではいつもの通り檀信徒の皆様と、団扇太鼓を叩きながらお題目を上げさせて頂きました。供養法要の後の住職によるご祈祷法要では、今月もご宝前においての木剣祈祷となりましたが、木剣祈祷に続き撰経を皆様の身体に当てるご祈願が復活して欲しいと願っています。しかし残念ながらコロナ禍の現状では仕方のないことと存じます。
終わりに住職が所長を務める菩薩行研究所では、「法華御籤」を宗門に広めるべく活動をして行くとの話が住職よりあり、本日の法要は終了いたしました。檀信徒の皆様お疲れ様でした。 合掌 善徹記