令和4年2月6日(日)節分祝祷会法要を厳修いたしました。
オミクロン株によるパンデミックの影響で午前11時と午後2時の2座に分け実施いたしました。
またご多忙中にも拘わらず、有縁のお上人方の御出仕を賜りました。心のこもった読経、ご祈祷、誠に有り難うございました。
感染症が猛威を振るっているにも拘わらず、午前、午後とも多くの檀信徒の皆様にお参り頂きました。有り難うございます。
当然ではありますが、感染症防止対策は、基本的な遵守事項を守りながら実施いたしました。
法要前お上人方および有志の方による水行が寒空の中行われ、年神・先祖供養では自我偈・咒陀羅・御宝前法楽・唱題・回向に続き祈願経では、自我偈転読の中檀信徒のみなさんの焼香・咒陀羅・唱題・厄除各祈願法要が行われました。
読経後、住職の挨拶に続き、長國寺様より御奉納賜りました法華百番御籤について、長國寺ご住職、井桁榮秀上人より、この御籤の歴史、引き方の説明がありました。
この御籤は一般的な神社・仏閣に備えられている、おみくじではなく、法華百番御籤の全てが法華経より引用されていると言うことが全く異なるところです。
私も内容を拝見させて頂きましたが、とても難解な籤と思います。
引き方も檀信徒の皆様が引くのではなく、僧侶が、善星皆来・悪星退散・一切無障礙と経文を唱えながら籤を引きます。引かれた籤は僧侶を通して参拝者に渡されます。難解なので意味内容は住職に説明して貰い、個人の行動指針として役立てて頂ければと存じます。
またお預かりしていた、企業祈願札、個人の厄除・方位除札、星祭札、子大黒天神様を各企業様、檀信徒の皆様にお持ち帰り頂き、本日の法要は無事終了いたしました。
まだまだ猛威を振るっている感染症です。呉々もをお気を付けて毎日をお過ごし下さい。 合掌 善徹記