10月17日 午前、午後の2座に分け、日蓮大聖人 第740遠忌 お会式法要を厳修しました。
先ずは本年も志あるご信徒の方達と共に作ったお会式桜で満開な本堂で法要をできたことを心より御礼申し上げます。
昨年のお会式の際には「来年のお会式ではマスクを外し報恩のお題目を皆で唱えたい」と申させて頂きましたが、残念ながら今年もマスク着用でのお会式法要となってしまいました。
マスクとのお付き合いはまだまだ長くなりそうですね。。。
一昨年のお会式は台風直撃
昨年のお会式は疫病流行
今年のお会式は疫病流行に加え、今月7日に関東圏で発生した大地震の余震が心配、気になって仕方ありません。
毎年沢山のことを考えさせられるお会式が続いております。
これもきっと何かのお示しなのではないか、と考えながらお経を読んでおりました。
コロナ感染者数も激減傾向にあり、世の中にも昔の生活が戻ってくるのでは、などと囁かれております。しかしながら、仏教関連の行事(お盆、ご葬儀等)は簡素化傾向にあり、コロナ禍の影響を受けそれが更に急激に進んでしまいました。
「コロナ禍だから」という言葉は今では魔法の言葉の様になってきたような気がします。
なんでも無難に断ることができます。
2,3年後コロナが終息した頃に、
「あれ?コロナ終わったのに人来ないな」という最悪な事態が来ないよう、
いまから準備準備です。