6月20日 午前11時より、
法華寺 久野泰瑞上人を御導師、本性寺 久野晃秀上人を脇御導師にお迎えし
妙信寺開基 妙信院日浄上人の23回忌の法要を厳修致しました。
本来でしたら檀信徒皆様とともに厳修したかった法要ですが、
昨今のコロナ状況を鑑み、少しでも密を避ける為、
午前中は中道家親族での法要厳修となりました。
午後には通常の御講法要に合わせて、
日浄上人の法要を檀信徒の皆様と共に厳修させて頂きました。
妙信寺を立てられた日浄上人ですが、今となっては日浄上人を知る人は数えるだけとなってしまいました。しかしながら、写真にもありますように、沢山のお塔婆を建立して頂き、今の妙信寺を支えて下さる檀信徒、家族とともに、23回忌の法要を営めたことに「感謝」以外の言葉は見つかりません。また、感応で人々を救ったとされる日浄上人ですが、もしも1か月前でしたら緊急事態宣言中でしたので法要を営むこともできなかったかと思います。この緊急事態宣言が解除されたこのギリギリの時期に丁度年忌法要の時期が訪れる。これも日浄上人の大功徳かと思ってしまいますと同時にきっと何かの気づきに感じなさいというメッセージなのかも知れないと思っております。
住職も法要後に申しておりました、
「もし今、日浄上人が居られたらどうされたか」、
を考えながら現代を過ごしていきたいと思っております。
大変な状況の中、お集まりくださった寺院様始め檀信徒の皆様方
この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。
本当に有難う御座いました。
拝 善隆