3月20日、春彼岸法要を厳修致しました。
この大変な御時世では御座いますが、
多くの方々にお参り頂きました。
法要自体は普段の法要とは形態を変えまして、
お参りに来られた方から順にお焼香に回って頂き、
その後はご自由に一緒にお経を読んで頂いても、帰路に着いて頂いても、お墓参りして頂いても。
という形で、最大限の換気と、写真を見て頂いても分かる通り席を離して座って頂きました。
始まる前には、住職との会話で、
「最後には殆ど帰られてしまうかも」
と少し心配しておりましたが、
いざ終わってみると50名くらいの方が残っていてくださり、
驚き、感謝と共に檀信徒様の御信心の姿に頭が下がる思いでありました。
このような形で法要を営むのは初めてでしたので、
配慮が行き届かなかった所もあったとは思いますが、
ご容赦願いたいと思います。
疫病により亡くなられた方への供養
罹患者の早期回復 病平癒
疫病の早期収束 病魔退散
を心より願ってお勤めを続けて参ります。
合掌 記 善隆