令和2年2月2日節分・厄除法要

令和2年2月2日(日)午後1時より、有縁の御上人方の御出仕を頂き節分・厄除法要を厳修いたしました。特に厄を迎えられる皆様には裃を着用して頂き、一座目は報恩・先祖供養を、二座目はご祈願法要を厳修いたしました。

法要に先立ち本堂玄関前において御上人方および有志の皆様による水行がございました。厄を迎えられる方々の厄を御上人方が背負られると言う決意もあり、皆様真剣な面持ちで合掌をして水行を見守られました。冷たい風の吹く中での水行、誠に有り難うございました。

ご祈願法要では自我偈転読の中、厄年の方々および参列者全員に御上人方より撰経によるご祈祷がなされました。法要後、当山恒例の豆撒きでは、福は内の掛け声と共に沢山の菓子類が参列者の皆様に撒かれました。歓声を上げながら豆や菓子を拾う光景は何時見ても微笑ましく、心が温まります。

終わりに住職より本年の干支は庚子で、特にお金が動く年で、入るよりも出ていく方が多いのではないかとのことからお金に関することに注意をして欲しい主旨の法話があり、本日の法要は無事に終了いたしました。

本日御出仕賜りました御上人様には衷心より感謝申し上げます。誠に有り難うございました。  合掌  善徹記

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