5月19日 御供養会を厳修しました。
過ごしやすく気持ちの良い天気の日曜日となり、
満堂の中、法要をさせて頂きました。
この日は住職からは、
自身の僧階についてのお話がありました。
私からは供養についての話をさせて頂きました。
「供養」とは、
供える(そなえる) 養う(やしなう)
と書きます。
わたしもそうですが、一般的には
御先祖さんに何かを供え養っている
と考えて居られる方が多いかと思います。
ですが、良く考えて見ると実は
「御先祖さんにお気持ちをお供えすることで、
自らの心の安堵感を養って頂いている」
のではないか、と最近気がつきました。
お盆やお彼岸、
お墓参りやお寺に行くのが億劫で嫌な時、
お参りを終えて帰路につくとき、
何故か行く前のあの面倒くささは消滅しており、
心は満たされている経験はないでしょうか。
不思議なものです。
偶々、「供養」という字を、
書道辞典で調べる際、分解して訓読みで調べたところから
気が付いたお話です。
この気づきももしかすると、
供養による御功徳なのかもしれませんね!(^^)!
南無妙法蓮華経