去る9月1~2日
妙信寺恒例 七面山(山梨県身延)へご修行に行って参りました。
妙信寺の開基(お寺を開いた)上人から代々引き継がれるご修行であります。
1日の月例祈祷会終了後、大型バスにて身延へ向かいました。
そして、麓の旅館到着後、志願者のみ滝行をし、懇親会を開催。
翌日2日、早朝4時に旅館を出発し登山開始。
10時に頂上の奥ノ院に到着し、七面山の神様で居られます
「七面大明神」を御開帳して頂き皆でお参り。
11時に下山を開始し、14時に皆無事に下山しました。
年々、新たな人の参加もあり賑やかになっております七面山ご修行。
昨年度は頂上まで皆で太鼓を叩き「南無妙法蓮華経」をお唱えしながら、登りましたが、今年は「登る最中で皆と会話しコミュニケーションを取りたい」という、声が幾つか上がった為、その意見を取り入れさせて頂きました。
毎年思う事ですが、
七面山ご修行の良き所は行く前と後では参加者の懇親が大変深まるところです。
参加者皆で、苦楽を共有しながら同じ到着地を目指すことにより、ゴール時には同じだけの達成感を共有することができます。
この「達成感を共有した」ということだけで、参加者同士の共有点が生まれ、自然と情が生まれてくるのです。
先代もご修行されたこの御山で、その息吹を感じながら
毎年毎年全力で頂上を目指したいと思っております。
ご修行された皆様、大変ご苦労様で御座いました!